ご依頼のきっかけ
破風の痛みと屋根の板金に穴が開いていることがご心配でお問い合わせくださいました。
結局のところ板金の方は汚れだったのですが、そろそろ屋根のメンテナンスをしておきたかったとのことで、まずは点検をご依頼くださいました。
点検いたしますと、経年劣化が進行しており、このタイミングでカバー工法をご提案。
屋根材はアスファルトシングルの「リッジウェイ」とガルバリウム鋼板の「セネター」でお見積もりいたしましたが、お客様のご予算に合わせて「リッジウェイ」を選んでいただきました。
外壁塗装も一緒におこなっています。
施工前

ご使用になられていたスレート屋根は、経年劣化で色あせをしており、またカビで黒く変色している部分も多数見受けられました。
施工中

カバー工法でおこなわせていただくので、屋根材はこのまま残します。
頂上部分の棟板金が新しい屋根材を設置するときに邪魔になってしまうので、こちら取り外させていただきました。
防水シート設置


既存屋根の上から新しい防水シートを設置していきます。
こちらの屋根は二段に分かれているのですが、周りは「タディスセルフアーマー」、真ん中は同じく田島ルーフィングの「ライナールーフ」を使用しています。
どちらも改質アスファルトルーフィングのもので超高耐久な仕様になっています。
屋根葺き<リッジウェイ>

新しい屋根材「リッジウェイ」を設置していきます。
こちらはアスファルトシングルの屋根材の一つで、ガラス繊維にアスファルトを配合し、表面を石粒でコーティングしています。
薄いシート状のため非常に軽量で耐震性に強いうえに、表面の石粒によって独特のグラデーションの外観を楽しむことができます。
棟の処理

屋根の頂上部分「棟」とよばれる部分には、アスファルトシングルの同質役物をかぶせていきます。
こちらは雨水が侵入しやすい部分ですので、この棟を覆うことで雨漏りリスクを軽減させることができます。
施工後

これにて完工です。
リッジウェイのランダムな模様が映えますね!
担当者のコメント
このたびは「成田屋商店」にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
屋根の点検をとのことでしたが、劣化が激しい状態でしたので、カバー工法でアスファルトシングルの屋根材「リッジウェイ」を設置させていただきました。
屋根材はお客様のご要望をお聞きしながら、他のものも含めて見積もりをしたうえでご選択していただいております。
弊社は創業88年の歴史に裏打ちされた老舗ならではの安心してもらえる施工、品質が強み。
お客様にご満足していたらけるような施工を心がけておりますので、屋根のことでお困りごとなどがありましたら、お気軽に「成田屋商店」にご相談ください。
